両忘

初日のこと。

初日が来た。
台風13号の直撃を覚悟していたのだけれど、微妙に進路が逸れ速度もやや足踏み状態となり、空は普通の曇り空である。 最悪のシナリオは避けられることになりました。

お店に10時頃にはいり、まずやり残した作業を片づける。
作品の配列をやり直したり、展示位置を微調整したりというのもあったが、作品のタイトルとデータをまだ表示していなかった。 パソコンから出力したデータを粘着ボードに貼り付け、カットしたうえで作品の下部にピンで留める。 シンプルな表示方法だが、civaさんに教えられるまで、カットした紙を直接テープか何かで止めればいいだろうと思っていて...。 小学生以下じゃ...。勉強した。

12時をまわった頃から、知人や友人たちが喫茶去にやって来た。
大学時代の友人、hiroくん、hata坊、ネットでお世話になっているyukkoさんとご家族、そして弟夫婦、...など。

hiroくんは、tuuzieらとSF批評の同人誌を作った仲間で、いまは福岡県の養護学校で教職についている。 2年前、ほぼ20年ぶりに再開したときはあまりの体型の変化にでんぐり返ったが(...本人、読んでないよな)、 話をすると内面はまったく昔のままなのがうれしい。おたがいこのままで年をとっていければいいと思う。

yukkoさんは、ボトルメール(...懐かしき哉)というソフトのお仲間だった方で、ネットで知りあった友人知人のなかではいちばん長く続いている方だ。 ぼくが疲労困憊して地元に戻り、シナリオで失敗したり、詩作を再開したりと、 試行錯誤の軌跡を(結果的に)いちばんよく知っている方かも知れない。 自分の知らないところで、ご迷惑やご心配をおかけしていたかも...なのである。 今回は、福岡からご主人と小さい娘さんとの家族旅行を兼ねて日田まで来ていただいた。 yukkoさんとはいちどお会いしたことがあるが、ご主人と娘さんに会うのは初めて。 ご家族とも対面できたのは、幸運というのもあるけれど、自分が詩を書きつづけ、絵を描きはじめたからということに尽きると思う。 創作をつづけてよかったし、これからもつづけなければと思う。

そしてびっくりしたのは弟夫婦の登場。
とつぜん携帯に連絡が来て「道に迷った。喫茶去は何処だ?」と...笑。個展の案内は帰省したときにあげたのだけど、 「遠いから来なくていいよ」と言っておいたのに。来てくれてありがとう。彼らが欲しくなるような絵を、いつか描けるといいな。

そして、2時頃にhata坊が到着。
以前ブログでも紹介したけれど、彼は5才年上の大学の同級生。 詩作をし(今年詩集『生命』を上梓)、すばらしいドローイングを描く親友のひとり。 10時に到着の予定が、湯布院で特急が足止めを食い大幅に遅れての日田到着...との情報だったが、 本人が特急に1本乗り遅れてしまっただけだったことが判明...笑。マイペースのhata坊らしいのですが、 自宅を出てから6時間もかかって来てくれたことになり、感謝の言葉もなかった。

前日の16日は大雨で、17日は夕方から暴風雨になった。
まさに悪天候の間隙をついて大分や福岡から来てくれた友人、知人たちにあらためて感謝です。 hata坊の場合は、日田に到着した直後にJRが全面運休していまい、一泊する羽目に。 ぼくは彼とゆっくり話す時間が出来てよかったけれど、ご家族は心配されたと思う。こんどは、ぼくがmieに遊びに行きます。 sugao磨崖仏の展望台から、のんびり大野川を眺めたいですね。

というわけで、初日の12時から午後2時くらいまでは、なかなかにぎやかな集まりとなったように思う。 その後は、学生時代に制作した8ミリ映画を流したりして、同窓会みたいな感じに...。 間に常連のお客様がいらっしゃって、作品を見ていただき、質問やコメントもいただいた。 友人と昔話をしたり、接客をしているうちにあっという間にタイムリミット。有意義な1日が終わったのだった。

(続く)
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by ksksk312 | 2006-09-27 17:38 | お知らせ、個展など