両忘

個展、終了しました。

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個展、画* alternative mind、無事に終了いたしました。

今回の個展、展示には合格点をあげれると思ってましたが、内容についても手応えはあったし(教訓もあった)、自分なりに成功の2文字をあたえていいかと思います。サポートをしてくださったギャラリーの皆さま、会場に足を運んでくださった皆さま、インターネットで応援してくださった皆さま、ほんとにありがとうございました。父が他界して半年足らずなのに我儘をゆるしてくれた母、福岡でサポートしてくれた弟と義妹にもお礼をいいたいです。ありがとう。

金曜日から日曜日にかけての状況ですが、ギャラリーのイベントやグループ展のミーティングなどとも重なり、たくさんのお客さんに展示を見ていただき、お話しすることができました。遠方から来てくださった方のこと、暴発したパーティのこと、日曜日の搬出作業などなど、書きたいことはいろいろあるのですが、次の日記にしたためたいと思います。



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取り急ぎご報告したいのは、作品が(初めて)売れたこと。

実は過去に2度ほど、いろんな状況で作品が手元を離れた(贈り物はのぞく)ことがあるのだけれど、深い喪失感が残ったり後味の悪いものになったりした経験があり、万が一申し出があっても積極的に手放すつもりはなかった。けれど閉幕直前、何度も展示に足を運んでくださったインスタレーション作家の方から譲ってほしい作品があるといわれ、びっくり。売れるなんてまったくの想定外、けれどすごく気に入ってくださってるのが伝わってきて....即決させていただきました。

作品を失うのに喪失感がぜんぜんないのは、相手の方が作品を大切にしてくださるという確信があるからだと思う。作品をよろこんでくださる方には、こちらからお金を払ってもいいくらいの気持ちなのに、対価を提示していただけるなんてとてもうれしい。制作や展示の苦労がどかんと吹き飛んだだけでなく、作品を売るって(お金に変わるんだけど)お金に変えられないよろこびがあるんだなあってまじで「学習」した。初めて買ってくださった方のことは生涯忘れないだろう。ほんとにありがとうございました。

月曜日。風吹くよき日。

お天気がよく、ひさびさにナナを洗う。空き地にナナといっしょに寝転がり、流れる雲を追いながらキース・ジャレットの『生と死の幻想』を聴いた。気持ちいいや。宮澤賢治の「雲の信号」をつぶやいていみる。無意識の底までインプットしたよろこびを糧に、これからの課題に立ち向かっていこうと思います。
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by ksksk312 | 2008-04-14 23:06 | お知らせ、個展など