両忘

カテゴリ:お知らせ、個展など( 72 )

プレスリリースを書いてみた。

画廊喫茶のオーナーcivaさんから、新聞社に個展の紹介をするのでプレスリリースを作りませんかという連絡が来た。 大規模な作品展ではないし、経歴なんて皆無なのでとまどう。作家の本格的なプロファイルがどういうものか、いちおう知っているので...。 しかし、A4用紙一枚ぶん程度のテキストに作品のカラーコピーを付けてくれればいいよ...とのことなのでチャレンジしてみた。

しかし、原稿用紙にして2枚ぶんくらいの作文がまったく出来ない。
経歴は詩の作品歴をメインになんとか拵えることは出来たけれど、作品の解説がさっぱり進まない。 制作と向き合うとき、想起するものはあっても動機やテーマがあるわけではない(...映画の脚本じゃあるまいし)。 終着点となるべきスタイルもないので、厳密に自覚する行程(工程)もない(...不器用だし)。

結局、自分というブラックボックスがあるだけで、そこの部分を語るしかない。 しかし、目は(なにかを見ることは出来ても)目そのものを見ることは出来ないように、稼働しているブラックボックスは自分にはわからないし、 他人にもわからない。しかし、制作者としての説明責任はある。 仕上げた作品を床にならべて、自分はなにを描いたのか、ただただかんがえる。むむむ。

こうして3日前、ようやく初めてのプロファイルが書き上がった。 苦労した甲斐あって、なかなか正直に書けたのではないかと思っている。 芸術という名のパンに自分がどの程度食いついているか、まだまだ歯型もつけられてないことが理解できた。 けれど、自分の方法を、過不足なく(これ以上書くと、嘘になる)言葉にすることは出来たので、まあ合格か?

わかったのは、画材や技法の勉強も必要だけど、もっともっとブラックボックスの精度を上げなければならないということだ。 どんな絵を描きたいか、なにを表現したいかではなく、どんな絵が自分に描かれるのを待っているか、探求すること。説明責任も果たすこと。チャレンジ、チャレンジである。

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by ksksk312 | 2006-08-31 16:29 | お知らせ、個展など

個展のお知らせ

kosuke shiku solo exhibition
"40×32cm"

志久洸介ドローイング展
とき・9月17日(日)〜28日(木)
ところ・画廊喫茶 喫茶去 金曜定休
大分県日田市淡窓1丁目4ー14
0973-22-6933

はじめての個展を開催することになりました。
今回はタイトルにありますように、40×32cmサイズのドローイング作品を10点程度展示いたします。 17日には、学生時代に仲間と制作した8ミリ映画(ビデオ上映)も公開する予定です。

17日から18日にかけて日田に滞在します。
ぜひ、遊びに来てください。

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by ksksk312 | 2006-08-31 11:05 | お知らせ、個展など